Archive for the ‘体験談’ Category

そのうち犯罪者になりかねないな~

2011-08-06

 この間、寿司屋のカウンターに座っていた時の事だ。
 ネタケースの中、俺の真前には活きアワビがあった。活きなので、当然のごとくそいつは動く。俺は、酒を口に運びながら、その動きに目を奪われていた。
 そして、ついつい、女の女陰を連想してしまったと言うわけだ。
 あの縁のビラビラが、どうしても俺には小陰唇に見えてしまい、女陰を連想してしまうわけなのだ。
 
 他の客を見渡すと、結構若い女がいる。その一人ひとりが、確実にこのアワビのようなビラビラを股間に所持していると思うと、なんだか急にエロい気持ちになってきた。
 おまけに、俺の隣にいる女はジャストで俺のストライクゾーンだから、全く困ったことになってしまった。
 何が困るかって言えば、それはひと言“やりたくなる”ことだ。
 キャスターの“有働由美子”を若くしたような感じの女で、俺が一番苛めたくなるタイプの女だ。
 どうやったら、この女と一発やることができるのか、などと妄相を逞しくしてしまう。酒を口に運びながら、そしてたまに摘みを噛みながら、そしてそれを酒で胃袋に流し込みながらもこんなことを考えている自分に全く気付いていない。

 妄想の中で俺は隣にいる女を裸に剥いた。外見通りのいい体をしている。
 全体に薄っすらと肉付きがよく、しかし太ってはいないのだ。肌は白く、肌理が細かいので最高の抱き心地だ。緩く抱きしめただけで、女の身体が俺の身体に吸いついてくるのだ。
 乳房は掌に一寸余るほどの、大きさで垂れてはいない。乳首は薄いピンクで大きめな肉感的なものだが、、乳輪は小さい。四肢はすらりと伸びやかだが、肉付きは程よい。ウエストはくびれていて、腹周りは板のように薄いのだが、やはり程よい肉が付いている。ヒップは桃を半分に割って、それをくっつけたようなプリッとした、形の良いものだ。陰毛は薄めで、面積も広くなく、慎ましやかに生えている。それに続く女陰の周りにも、遠慮がちに薄い陰毛がまばらに生えていて、すでに濡れている外陰部に貼りついている様子は、何ともエロチックだ。
 俺はその体をさんざん愛撫して、女はすでにクンニで二回いっている。
 俺はパンパンに腫れあがった肉茎を、女の淫裂に沿って上下に動かす。そして、一気に女が望むように肉鞘の中に滑り込ませた。“ニュルッ”と言う、最高に気持ちのいい感触を肉茎が捉える。俺は、一気に高速ピストンを始めた。女はあっけなくいきそうになる。俺は一気に肉茎を引きぬく。女が「お願い、止めないで。入れて~」と懇願をする。また、ピストン。また、引く抜く。
 これを繰り返すと、女はいく時に必ず絶叫するのだ。
 そして俺は、激しく射精をする。何という快感だろう。

 はっと気づくと、俺は射精寸前の快感を感じていた。
 ヤバイ、ヤバイ、出す前に正気に戻って良かった。
 何故か俺は、こういう妄想をしてしまうのだ。妄想の中では、二時間ぐらいのプレイをしているのだが、実際の妄想時間はどうやら五分あったかどうか、と言うことが常なので、周りの連中にばれることはない。
 しかし、いつか、妄想と現実の区別がつかなくなりはしないだろうかと、最近は恐れを抱くようになった。
 何か、解決方法を見つけないと、そのうち俺は犯罪者になりかねないな~。

目の前の親父が自分の未来に見えた

2011-07-25

 俺の結婚式の一週間前のことだった。
 俺は親父に誘われるままに、飲みに行くことにした。そこで親父は、とんでもないことを言いだしたのだ。
 自分の青春時代のことだった。
 「おい、俊。お前今までに何人の女とやった。俺の倅だから、決して一人や二人じゃね~よな。このさいだ、正直に言ってしまえ」ときた。
 「そう言う親父こそ、お袋出会う前に何人で、その後何人なのかな」と言うと「そんなもん、いちいち数えちゃ~いない。忘れたな。あ、でもな、強烈に面白い想い出があるぜ」
 「何だ、その強烈なって~やつは、聞かせてくれよ。お袋には絶対に言わない。男同士の約束だ」と言うと、「まあ、この際だから、言うとするか」
 こうして親父の独白が始まったって言うわけ。笑っちゃうような、本当に面白い話しだった。でも、半分は作り話かな。

 親父の若い頃に“ヤング720”と言う、若者向けの朝番組をやっていたと言う。そのテーマが“ビューティフルサンデー”と言う曲だったそうだ。
 その頃親父は本当に好きな女性がいて、彼女の部屋には月に数回泊っていたそうだ。この事実を婆ちゃんや爺ちゃんは知っていたのかな。まあ、それは置いておくとして、先に進む。
 親父はその頃アパレル系の会社で、MDをしていたそうだ。何かイベントがあって、土・日を潰されると、平日に振り替え休日をとることができたので、良くその平日にその女性の部屋に泊ったそうだ。
 そんなある日、朝マン(親父の表現)をやっていた時の話しだそうだ。

 親父がその女性の肉鞘に入れようとした瞬間、TVからその“ビューティフルサンデー”が流れてきたそうだ。番組のタイトルどおりに7:20きっかりに流れてきたという。
 親父は、彼女の喘ぎ声をごまかすために、結構でかい音量でTVをつけていたから、もろにテンポの良い曲が耳に飛び込んで来たという。
 そして、気がついたらその曲のリズムどおりに腰を振っていたと言う。おまけにその女性は、入れる時にはあまり濡れていないのだが、やっているうちに物凄く濡れると言う。だからこれも気がついたら、親父の肉茎が彼女の肉鞘を出入りする時に、やはりその曲のリズムどおりに卑猥な湿った音がしたと言う。
 しかし、どんなにおかしな状況になっても、決して彼女とのセックスを中断することはなかったと言う。
 「最後はどうなったんだい」と訊くと「そりゃ~曲の終了時点で、俺も彼女もいったっていうことだぜ。どうだい、面白いだろ~」
 と言うから、本当に腹の底から笑ってしまった。

 「お前だったら、そんなシチュエーションの時には、いったいどうするんだろうな」
 俺は答えることができなかった。なぜなら、同じような経験があり、同じように曲の終了とともに、俺も彼女も激しくいってしまったからだ。
 親父の話しに笑えたのは、実は自分のことを重ねていたからだ。
 親子って本当に似たようなことをするものだと、改めて思ったものだった。
 これからも、たぶん同じようなことをしながら、人生を歩んでいくのだろうと思うと、目の前にいる親父が、未来の自分に見えたから不思議だった。

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