たまにある事のなのだが朝の通勤電車の中で、隣の吊皮につかまっている女性の髪を見ていると、その人の性生活が見えてくるような妄想を抱くことがある。
綺麗に整えられ、ネイルを施した指先がつり革をしっとりと掴んでいる様子は、まさに自分の彼氏や旦那の思い切り勃起した肉茎を掴んでいるかのようでもある。そして、たまに自分の髪を緩く?きあげる仕草は、男の物を咥える時に邪魔にならないようにしているように見える。
そう思って見ていると、毛先にかすかな塊が付いているのを見つける時も、ごく稀にある。
きっと、昨夜か今朝か判らないけれど、一発やった後、男の股間周辺についた自分のマン汁と男の精液が混じった“マン汁ミックス”が付いているのだろう。と言うことは、お互いに激しくいった後で、すぐに男の物を咥えてきれいにすると言う行為を通じて、萎え始めた男の物を再び臨戦態勢にして、自分から跨ったに違いない。
そして、激しく腰を使い、何度目かの絶頂を男と共に迎えていたのだろう。
その後、時間が無いから、シャワーで体とオマンコだけはきれいにして出勤スタイルになったに違いないと、そんな風に妄想をしてしまうのだ。
妄想は更に進み、その男が自分になる。
そして、朝のまばゆい日差しがレースのカーテンを通過して、彼女を美しく演出している。その彼女が、今朝の一発目を終わり、中出しの結果ネトネトになった俺の股間を舐めまわしているのだ。
時折、普段は涼しげな眼をトロンとさせて、俺の方を上目づかいで見上げている。目が合うと、彼女の眼はえらく色っぽい光を湛えている。
そして俺の萎えかけた一物を、激しく勃起させるのだ。
俺の一物、肉茎は彼女の口による奉仕で、これ以上はないと言うほどに腫れあがり、すでに我慢汁さえ流し始めている。
彼女はそれを舐め取ると、俺の方を見上げて実にエロっぽい表情で微笑み「入れるわ」と言って、跨ってきた。
俺のはちきれそうな肉茎に手を添え、マン汁と先程俺の出した精液が混じり合ってぐちゃぐちゃになっている、自分の肉鞘にゆっくりと腰を落としながら導いていった。
すこしづつ、俺の肉茎は、ぐちゃぐちゃの肉鞘に頭が呑み込まれて行く。三分の一ほど呑み込まれたところで急に“ニュルッ”という感触があり、一気に俺の肉茎は彼女の肉鞘の一番深いところまで呑み込まれた。
そこからは彼女の超高速グラインドが全てを支配した。
熱く、柔らかく、ねっとりと潤んだ肉鞘の感触が俺を包み、お互いにあっという間に達してしまった。
気がついたら俺は、地下鉄の窓に映る隣の女性を見詰めていた。
スーツの上着で隠れているからいいようなものの、俺の倅は思い切り勃起している。たぶん、我慢汁もたっぷりと出ていることだろう。
俺は、慌てて車窓に映る彼女から目を逸らした。
彼女は、そんな俺にまたく気づかずに、文庫本のページを繰っている。
彼女の髪についている塊は、マン汁ミックスではなく、何か食べ物のかまりなのかな、と俺は思う。
しかし、俺にとってそれはどうでもいいことだった、
だって、例え僅かな時間でも、しかも妄想の中であっても、彼女とセックスができたのだから。